中学公民「市場経済・価格のしくみの確認問題」です。
【確認問題】市場経済・価格のしくみ
次の問題に答えなさい。
1 商品が売り買いされる市場が社会のすみずみにまで張りめぐらされている経済を何といいますか。
2 の市場で需要量と供給量の関係で変化する価格を何といいますか。
3 介護報酬や鉄道運賃など、国や地方公共団体が決定・認可する価格(料金) を何といいますか。
4 ある商品の生産・販売を1つの企業が行うことを何といいますか。
5 競争がないため、需要量と供給量の関係では決まらず、少数の企業が一方的に決める価格を何といいますか。
6 独占価格による弊害をなくし、自由競争をうながすために制定された法律を何といいますか。
7 独占禁止法の法律の実際の運用にあたり、自由競争が損なわれないようにいる国の行政機関を何といいますか。
【解答・解説】市場経済・価格のしくみ
1 市場経済
価格の内わけとひて、生産費(原材料や機械の費用など、商品をつくったときにかかった費用)と生産者の利潤+卸売業者や小売業者などの経費や利潤からなる。
2 市場価格
市場価格と均衡価格…市場価格は変化し、最終的には、需要量と供給量が一致するところで価格と生産量が決まる。このときの価格を均衡価格という。
3 公共料金
4 独占
独占の形態として、同じ業種の企業どうしが価格や生産量などで協定するカルテル(企業連合)、企業が合併するトラスト(企業合同)、各種の企業が1つの資本のもとに系列化されるコンツェルンがある。
5 独占価格
6 独占禁止法
7 公正取引委員会
■ 物価指数
基準の年(月)の価格の平均を100とし、比較する年(月)の価格を指数で表したもの。日常生活に関係の深い商品の場合を消費者物価指数、企業間で取り引きされる商品の場合を企業物価指数という。
基準の年(月)の価格の平均を100とし、比較する年(月)の価格を指数で表したもの。日常生活に関係の深い商品の場合を消費者物価指数、企業間で取り引きされる商品の場合を企業物価指数という。
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