中学2年理科。セキツイ動物の分類について学習します。
- レベル★★☆☆
- 重要度★★★☆
- ポイント:進化とからだのつくりの変化
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授業用まとめプリント「動物の分類」
セキツイ動物と無セキツイ動物
中学1年では、植物の分類について学習しましたが、中学2年では、動物の分類について学習します。まずは、動物を大きく分類すると、「セキツイ動物」と「無セキツイ動物」に分類することができます。分類の基準は背骨があるかないかです。
- セキツイ動物…背骨がある動物。
- 無セキツイ動物…背骨がない動物。
セキツイ動物には5種類の動物がいます。魚類、両生類、ハチュウ類、鳥類、ホニュウ類です。無セキツイ動物はたくさんの種類がありますが、中学理科では、節足動物と軟体動物を学習します。
セキツイ動物の分類
まずここでは、背骨がある動物のセキツイ動物について学習します。からだのつくりがどのように変化するのかを覚えましょう。
- 魚類…コイ、フナ、マグロ、サメ、イワシ、ウナギ
- 両生類…カエル、サンショウウオ、イモリ
- ハチュウ類…ヘビ、トカゲ、ヤモリ、ワニ、カメ
- 鳥類…ツバメ、カラス、ペンギン、タカ、ニワトリ
- ホニュウ類…ヒト、ゴリラ、イヌ、クマ、クジラ、イルカ
生活する環境で、からだのしくみが変化します。
【問題】動物の分類の確認問題
次の問いに答えなさい。
- 背骨がある動物を何というか。
- 外界の温度が変化すると、体温が変化する動物を何というか。
- 外界の温度が変化しても、体温がほぼ一定に保たれる動物を何というか。
- 子を卵ではなく、親と似た形にして産むことを何というか。
- 背骨を持たない動物を何動物というか。
- カブトムシやカニなどのように、足に節がある動物を何というか。
- 6が持つ体を保護する膜を何というか。
- イカやアサリ、マイマイなど軟体動物は何という膜で内臓をおおっているか。
- 生物が時間をかけて環境に適した形に変化することを何というか
- もともとのつくりは同じだが、今ははたらきが異なる器官を何というか。
- もともとのつくりが異なるが、はたらきが同じ器官を何というか。
【解答】動物の分類の確認問題
- セキツイ動物
- 変温動物
- 恒温動物
- 胎生
- 無セキツイ動物
- 節足動物
- 外骨格
- 外とう膜
- 進化
- 相同器官
- 相似器官
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