私たちの身の回りにあるペットボトルやビニール袋、文房具など、多くのものに使われている「プラスチック」。中学3年生の理科では、プラスチックの種類ごとの略称や用途、性質を学びますが、「種類が多くて覚えにくい」「どのプラスチックがどんな特徴を持つのかわからない」と悩む人も多いのではないでしょうか?
本記事では、プラスチックの略称や用途・性質をわかりやすく整理し、覚え方のコツも紹介します。テストや高校入試の対策として、ぜひ活用してください!
- レベル★★★☆
- 重要度★☆☆☆
- ポイント:略称と用途を覚える
プラスチック
普段の生活で、一番身近な物質といっていいのがプラスチックです。現在、あらゆるものがプラスチックでつくられています。なぜこれほどまで、プラスチックが普及しているのかというと、軽くて安くて加工がしやすいという特徴があるからです。
まずは、プラスチックが何でできていて、どのような特徴があるのかを覚えましょう。

プラスチックの性質
プラスチックの原料は( ① )であり、炭素や水素を含む( ② )である。燃やすと( ③ )や水が発生する。プラスチックは安価で軽くて( ④ )がしやすいため、身近な品物に多く利用されている。
解答①石油 ②有機物 ③二酸化炭素 ④加工
プラスチックの種類
プラスチックにはさまざまなものが存在します。その中でも次の6つを覚えるようにしましょう。正式名称と略称はもちろんのこと、どのようなものに使われているのか。性質では、水に浮くのか沈むのかを覚えましょう。

プラスチックの種類
次のプラスチックの正式名称を答えよ。
(1)ペットボトルや卵の容器に使われているプラスチック。
(2)水槽や、眼鏡のレンズなどに使われているプラスチック。
(3)レジ袋やラップ、バケツなどに使われているプラスチック。
(4)CDのケースや食品トレイに使われているプラスチック。
(5)消しゴムなどに使われているプラスチック。
次のプラスチックの正式名称を答えよ。
(1)ペットボトルや卵の容器に使われているプラスチック。
(2)水槽や、眼鏡のレンズなどに使われているプラスチック。
(3)レジ袋やラップ、バケツなどに使われているプラスチック。
(4)CDのケースや食品トレイに使われているプラスチック。
(5)消しゴムなどに使われているプラスチック。
解答(1)ポリエチレンテレフタラート (2)アクリル樹脂
(3)ポリエチレン (4)ポリスチレン (5)ポリ塩化ビニル

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