中1数学「有効数字求め方のポイント・練習問題」についてまとめています。
有効数字のポイント
測定などによって得られた数のうち、意味のある数字を有効数字といいます。その数字の個数を有効数字のけた数といいます。有効数字をはっきりさせるために、整数部分が1けたの小数と、10の何乗かの積であらわします。
有効数字の例題
ある数、23014gを、次のけた数の有効数字で表しなさい。
- 2けた
- 3けた
- 4けた
有効数字の例題の解説・解答
- 有効数字が2けたなので、上のけたから3番目の数字0を四捨五入して、2.3×104gと表します。
- 有効数字が3けたなので、上のけたから4番目の数字1を四捨五入して、2.30×104gと表します。(0を書き忘れないように注意!)
- 有効数字が4けたなので、上のけたから5番目の数字4を四捨五入して、2.301×104gと表します。
有効数字の練習問題
【問1】次の測定値を有効数字がはっきりとわかる形で表しなさい。
(1)10cmの位まで測った360cm
(2)1cmの位まで測った840cm
(3)100gの位まで測定した4200g
(4)10gの位まで測定した2800g
【問2】次の測定値は何の位まで測定したものか。
(1)4.5×102 ℓ
(2)3.50×103 m
(3)1.8×102 km
(4)9.6×104 kg
有効数字の練習問題の解答
【問1】
(1)3.6×102cm
(2)8.40×102cm
(3)4.2×103g
(4)2.80×103g
【問2】
(1)10ℓの位
(2)10mの位
(3)10kmの位
(4)1000kgの位
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