中1数学「反比例の利用」です。数学の中でも「比例」と「反比例」はよく出てくる重要な概念です。中でも「反比例」は、ある量が増えるともう一つの量が減る関係を表します。例えば、速さと時間の関係で、「速さが2倍になると、時間は半分になる」などの場面で反比例が使われます。
この記事では、反比例の基本的な考え方を学び、実際にどのような場面で役立つのかを紹介します。問題を解きながら、反比例の利用方法をしっかり理解して、数学の力をアップさせよう!
- レベル:標準
- 頻出度:定期テスト
- ポイント:文章をしっかり読む
反比例の利用のポイント
文章をよく読んで、式を立式し、問題を解いていく。
歯車の問題の公式:「歯車Aの歯の数×歯車Aの回転数=歯車Bの歯の数×歯車Bの回転数」
反比例の利用の練習問題
【問1】1秒間に36 回転する歯車Aが歯車Bとかみあっています。 歯車Aの歯数は25です。このとき、次の問いに答えなさい。
- 歯車Bの歯数が90であるとすると、歯車Bは1秒間に何回転しますか。
- 歯車Bを1秒間に60 回転させるには, 歯車Bの歯数をいくつにすればよいですか。
【問2】家から学校まで分速50mで歩くと、15分かかります。次の問いに答えなさい。
- この道のりをx分まで行くときにかかる時間をy分とするとき.との関係を式に表しなさい。
- この道のりを10分で行くには、分速何mで歩けばよいですか。
- この道のりを分速60mで歩くと、何分何秒かかりますか。
反比例の利用の練習問題の解答
【問1】
- 10回転
- 15
【問2】
- y=750/x
- 分速75m
- 12分30秒
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