中1数学「作図(垂直二等分線と角の二等分線)のポイント・練習問題」です。中学1年生の数学で学ぶ「作図」は、図形を正確に描くための大切な技術です。特に、垂直二等分線と角の二等分線は、よく登場する基本的な作図のポイントです。これらを使いこなすことで、より複雑な図形も正確に描けるようになります。今回は、垂直二等分線と角の二等分線の作図方法をわかりやすく解説し、それぞれの役割や使いどころを詳しく見ていきましょう。
垂直と角の二等分線の作図の使い分けがポイントについてまとめています。
作図
作図は、直線をひくための定規と、円をかいたり、線分の長さをうつしとったりするためのコンパスにのまるためのコンパスだけを使った図のかき方。
垂直二等分線
- 線分ABの垂直二等分線上の点は,線分 AB の両端の点A, Bからの距離が等しい。
- 2点 A, Bからの距離が等しい点は,線分 ABの垂直二等分線上にある。
垂直二等分線の作図
- 線分の両端の点A,Bを,それぞれ中心として,等しい半径の円をかき、円の交点を P, Qとする。
- 直線PQをひく。
角の二等分線
- 角を2等分する半直線。
- 角の二等分線上の点は角の2辺から等しい距離にある。
- 角の2辺から等しい距離にある点は、その角の二等分線上にある。
角の二等分線の作図
- 点Oを中心とする円をかき、半直線OA, OB との交点を,それぞれ, P, Qとする。
- 2点P, Qを,それぞれ中心として、半径 OP の円をかき、その交点の1つをRとする。
- 半直線 OR をひく。
作図の練習問題
練習1
練習2
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