中2理科「直列・並列回路の電流・電圧・抵抗を求める問題」です。
【計算問題】直列・並列回路の電流・電圧・抵抗
下の図のように豆電球と電池を使い、直列回路と並列回路を作った。これについて、次の各問いに答えよ。
(1)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、Bに流れる電流は何mAか。
(2)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、C点に流れる電流は何Aか。
(3)図1で、AB間の電圧が6.0Vであった。回路全体の電圧が9.0Vのとき、BC間の電圧は何Vになるか。
(4)図2で、A点に流れる電流が0.40A、下の豆電球に流れる電流が0.10Aの場合、B点には何Aの電流が流れるか。
(5)図2で、BC間の電圧を測定すると6.0Vであった。このときAD間の電圧は何Vか。
【解答・解説】直列・並列回路の電流・電圧・抵抗
下の図のように豆電球と電池を使い、直列回路と並列回路を作った。これについて、次の各問いに答えよ。
(1)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、Bに流れる電流は何mAか。
直列回路の電流はどこでも同じになる。
答え:250mA
(2)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、C点に流れる電流は何Aか。
1000mA=1.0Aになるので、250mA=0.25Aになる。
答え:0.25A
(3)図1で、AB間の電圧が6.0Vであった。回路全体の電圧が9.0Vのとき、BC間の電圧は何Vになるか。
直列回路の場合、各抵抗にかかる電圧の和が全体の電圧になるので、
9.0V-6.0V=3.0V
答え:3.0V
(4)図2で、A点に流れる電流が0.40A、下の豆電球に流れる電流が0.10Aの場合、B点には何Aの電流が流れるか。
並列回路の場合、各抵抗に流れる電流の和が全体の電流になるので、
0.40A-0.10A=0.30A
答え:0.30A
(5)図2で、BC間の電圧を測定すると6.0Vであった。このときAD間の電圧は何Vか。
並列回路では電圧がすべて等しくなる。
答え:6.0V
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