▶ YouTube授業動画もやっています

中2理科「直列・並列回路の電流・電圧・抵抗を求める問題」

スポンサーリンク

中2理科「直列・並列回路の電流・電圧・抵抗を求める問題」です。

ポイント 中2理科「複雑な回路の計算問題」直並列回路など

スポンサーリンク

【計算問題】直列・並列回路の電流・電圧・抵抗

下の図のように豆電球と電池を使い、直列回路と並列回路を作った。これについて、次の各問いに答えよ。
直列・並列回路

(1)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、Bに流れる電流は何mAか。

(2)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、C点に流れる電流は何Aか。

(3)図1で、AB間の電圧が6.0Vであった。回路全体の電圧が9.0Vのとき、BC間の電圧は何Vになるか。

(4)図2で、A点に流れる電流が0.40A、下の豆電球に流れる電流が0.10Aの場合、B点には何Aの電流が流れるか。

(5)図2で、BC間の電圧を測定すると6.0Vであった。このときAD間の電圧は何Vか。

【解答・解説】直列・並列回路の電流・電圧・抵抗

下の図のように豆電球と電池を使い、直列回路と並列回路を作った。これについて、次の各問いに答えよ。
直列・並列回路

(1)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、Bに流れる電流は何mAか。

直列回路の電流はどこでも同じになる。

答え:250mA

(2)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、C点に流れる電流は何Aか。

1000mA=1.0Aになるので、250mA=0.25Aになる。

答え:0.25A

(3)図1で、AB間の電圧が6.0Vであった。回路全体の電圧が9.0Vのとき、BC間の電圧は何Vになるか。

直列回路の場合、各抵抗にかかる電圧の和が全体の電圧になるので、
9.0V-6.0V=3.0V

答え:3.0V

(4)図2で、A点に流れる電流が0.40A、下の豆電球に流れる電流が0.10Aの場合、B点には何Aの電流が流れるか。

並列回路の場合、各抵抗に流れる電流の和が全体の電流になるので、
0.40A-0.10A=0.30A

答え:0.30A

(5)図2で、BC間の電圧を測定すると6.0Vであった。このときAD間の電圧は何Vか。

並列回路では電圧がすべて等しくなる。

答え:6.0V

計算問題 中2理科「オームの法則の計算問題」

中2理科
スポンサーリンク
理科履修ポイント・対策問題一覧
中学理科の対策記事一覧です。日ごろの勉強から定期テスト・高校入試対策にご利用ください。もちろん、無料です。
シェアする

コメント

テキストのコピーはできません。