数学の計算問題を解くとき、「方程式の解を求める」や「式を整理する」といった場面で等式の変形が必要になることがよくあります。しかし、「移項って何?」「符号の変え方がわからない…」といった疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?
この記事では、中学2年生で学ぶ等式の変形の基本ルールから、具体的な解き方のコツ、そして実際に解いてみる練習問題まで、わかりやすく解説します!しっかりマスターすれば、数学の応用問題にも自信を持って取り組めるようになりますよ。
それでは、等式の変形のポイントを一緒に確認していきましょう!
等式の変形のポイント
はじめの等式からyを求める式をつくることを、はじめの等式をyについて解くといいます。等式を変形するときは、等式の性質を使います。
等式の性質
- A+B=B+C
- A-C=B-C
- A×C=B×C
- A÷C=B÷C (Cは0でない)
ここでのポイントは、式でつながっているのか(足し算、引き算がある)。このときは、移項をする。係数があるときは、割り算やかけ算をして、係数を1にするということですね。このように文章にすると難しいですが、2+x=8と2x=8の違いが分かればいいです。解き方が違いますよね?移項するのか、係数で割るのか気をつけて解いていきましょう。
等式の変形の練習問題
次の問いに答えなさい。
等式の変形の練習問題の解答
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