中1数学「正の数・負の数と自然数・絶対値」についてです。それぞれの名称はもちろんはもちろんですが、そのことを自分でも説明できるようにしときましょう。中学1年生の聖書の定期テストでは必ず出題されます。
正の数・負の数
<最低限おさえておくべきこと>
➊数…整数、小数、分数
➋自然数…正の整数
➌絶対値…0からの距離
➍整数は整っている数なので、小数や分数は含まない
➎0は、正の整数でも負の整数でもない
➏負の整数の大きさは絶対値が小さいほど大きい
➊数…整数、小数、分数
➋自然数…正の整数
➌絶対値…0からの距離
➍整数は整っている数なので、小数や分数は含まない
➎0は、正の整数でも負の整数でもない
➏負の整数の大きさは絶対値が小さいほど大きい
数の種類
- 0より小さい数を負の数という。0より2小さい数は「-2」と表し、「マイナス2」と読す。
- 0より大きい数を正の数という。0より6大きい数は6だが、 「+6」と表すこともあり、「プラス6」と読む。
- 自然数は、1. 2. 3. …のような正の整数。
正の数・負の数で量を表すこと
たがいに反対の性質をもつと考えられる量は、正の数,負の数を使って表すことができる。たがいに反対の性質を持つ量は、2つのことば を使って表すが、負の数を使うと、その一方のことばだけで表すことができる。
<例>
- 「300g重いこと」を「+300g」で表すとき、「270g軽いこと」は「-270g」と表す。
- 「5m低い」ことは、負の数を使って、「一5m高い」と表すことができる。
絶対値とは
- 数直線上で、0からある数までの距離
- 0の絶対値は0である。
数の大小
- 正の数は負の数より大きい。
- 正の数は0より大きく、 絶対値が大きいほど大きい。
- 負の数は0より小さく、絶対値が大きいほど小さい。
<例>
- -5の絶対値は5
- -6、7 の絶対値は 6、7
- -5と-4の大小関係は,負の数とうしだから,絶対値が大きいほど小さ くなる。 したがって,
- -5<-4
数の種類と絶対値の練習問題
- 0℃より9℃高い温度を+、-の符号を使って表しなさい。
- 500円の支出を-500円と表すと、1200円の収入はどう表せますか。
- +5、+8、-1の数の代償を不等号を使って表せ。
- -9の絶対値を答えなさい。
- 絶対値が3.5より小さい整数を大きい方から順に答えなさい。
数の種類と絶対値の解答
- +9℃
- +1200円
- -1<+5<+8
- 9
- +3、+2、+1、0、-1、-2、-3
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