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中2理科「抵抗とオームの法則」電気抵抗と計算方法

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中学2年理科。回路と電流の抵抗、オームの法則を学習します。

  • レベル★★☆☆
  • 重要度★★★★
  • ポイント:抵抗の意味とA・V・Ωの計算方法をマスターする!

授業用まとめプリントは下記リンクからダウンロード!
授業用まとめプリント「抵抗とオームの法則」

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抵抗(電気抵抗)とは?

抵抗とは、電流の流れにくさを表す量になります。電気抵抗ともいわれます。抵抗は電流の流れにくさですので、抵抗が大きい物質は電流が流れにくくなります。逆に抵抗が小さい物質は電流が流れやすくなります。

抵抗を表す記号はRで、抵抗の大きさを表す単位はΩ(オーム)になります。

導体と不導体

抵抗が小さく、電流が流れやすい物質を「導体」といいます。鉄や銅、銀などの金属、炭素などが導体になります。

逆に、抵抗が大きく、電流が流れにくい物質を「不導体」または「絶縁体」といいます。ゴムやプラスチックなどが不導体になります。絶縁体は漢字の間違いが多い用語です。「緑」ではなく「縁」だということに注意してください。

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オームの法則(電流・電圧・抵抗)

ここまで、電流A、電圧V、抵抗Ωについて学習してきましたが、この3つの関係は、速さの計算の「距離」「時間」「速さ」の関係と同じになります。はじめのうちは、下のテントウムシをかきながら計算するようにしましょう。

オームの法則

電流、電圧、抵抗の求め方は以下の通りです。

  • 電圧V=抵抗Ω×電流A
  • 抵抗Ω=電圧V÷電流A
  • 電流A=電圧V÷抵抗Ω

オームの法則 計算練習(超基礎)

(1)10Vの電圧をかけると2Aの電流が流れるときの抵抗は何Ω?

(2)20Ωの抵抗に0.6Aの電流を流すには何Vの電圧が必要?

(3)40Ωの抵抗に4Vの電圧かけると何Aの電流が流れる?

解答

(1)10V÷2A=5Ω

(2)20Ω×0.6A=12V

(3)4V÷40Ω=0.1A

中2理科
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