▶ YouTube授業動画もやっています

中1理科「濃度の求め方」混ぜ合わせの濃度計算まで

スポンサーリンク

中学1年理科。質量パーセント濃度の計算特訓を行います。

  • レベル★★★☆
  • 重要度★★☆☆
  • ポイント:食塩(溶質)の量に注目

問題のダウンロードはこちら!
計算プリント「濃度計算特訓」

スポンサーリンク

質量パーセント濃度の計算

質量パーセント濃度の計算を行う前に、濃度の求め方を復習しましょう。

質量パーセント濃度溶質/溶液 ×100

質量パーセント濃度溶質/(溶媒溶質) ×100

要するに、水溶液全体の質量に対し、溶けている溶質が何%なのかを求めているだけです。難しく考えないようにしましょう。

次のように、距離・速さ・時間の関係で覚えておいてもいいでしょう。

濃度の計算

【例題】濃度計算

質量100gの水に、質量25gの食塩を溶かしたときにできる食塩水の質量パーセント濃度を計算しなさい。

まず、水溶液全体の質量を求めます。
水100g+食塩25g=食塩水125g
次に水溶液全体に占める食塩の割合を求めます。
25/125=0.2
最後に100倍して百分率(%)に直します。
0.2×100=20%

濃度計算問題

次の(1)~(4)の計算をしなさい。

(1)180gの水に20gのミョウバンを溶かしたときの質量パーセント濃度は何%か。

(2)質量パーセント濃度20%の砂糖水500gに溶けている砂糖の質量は何gか。

(3)質量パーセント濃度20%の砂糖水500gでは、何gの水に砂糖を溶かしているか。

(4)質量パーセント濃度20%の食塩水400gと、質量パーセント濃度10%の食塩水600gを混ぜてできた食塩水の質量パーセント濃度は何%か。

解答・解説

濃度計算問題

濃度計算問題

演習問題 中1理科演習問題「質量パーセント濃度」

中1理科
スポンサーリンク
理科履修ポイント・対策問題一覧
中学理科の対策記事一覧です。日ごろの勉強から定期テスト・高校入試対策にご利用ください。もちろん、無料です。
シェアする

コメント

テキストのコピーはできません。