中学公民「現代社会の特色」グローバル化・情報化・少子高齢化についてまとめています。
現代社会の特色のポイント
■ グローバル化
グローバル化とは、人やもの、お金、情報などが国境をこえ、世界の一体化のこと。国際競争が加速し、また国際分業が行われる。地球規模の問題を解決するために国際協力が進展。食についても国際化が進み、日本の食料自給率は低下。
■ 情報化
情報通信技術(ICT)が発達する今日、情報を適切に活用する力(情報リテラシー)や情報を正しく利用する態度(情報モラル)を身につけることが重要。グローバリゼーション、地球規模化などともいう。情報リテラシーや情報モラルを身につける必要性がある。
■ 少子高齢化
合計特殊出生率が低下して、平均寿命がのびた。→子どもの数が減り、高齢者の割合が増える少子高齢社会に。また、人口減少も始まっている。核家族世帯の育児、高齢者の介護には、国や地方、地域社会の支援が筆等。
私たちの生活と文化
文化・代表的なものは、科学 宗教, 芸術。
- 文化…生活環境の中で身につけた行動の仕方や価値観、生み出されたもの。科学、宗教、芸術など。
- 伝統文化…長い歴史の中でつちかわれ、人々の間で受けつがれてきた文化。能や歌舞伎、茶道などのほか、年中行事や冠婚葬祭なども伝統文化。文化財保護法で文化財を保存。
- 文化の継承…少子高齢化や過疎化により、伝統文化の担い手である若者の減少により存続の危機。
- 多文化社会…様々な文化を持った人々が共生する社会。日本で暮らす外国人が増加し、身近な地域でも進展。
■ 日本文化の多様性
- 地域的多様性…地域によって気候や風土に応じた多様な文化が存在。
- 独自の文化…琉球文化やアイヌ文化など。
- 日本の中の外国文化…外国にルーツを持つ人々(在日韓国・朝鮮人、在日中国人とその子孫、ブラジル人など)が日本で生活。なので、異なる文化の尊重と共生が必要。
以上が、中学公民「現代社会の特色」グローバル化・情報化・少子高齢化ここだけは覚えておきたいとなります。
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