関数における台形の二等分線を求める練習問題です。二次関数のグラフにおいて、台形の二等分線を求める問題は、理解を深めるために非常に有益な練習です。このような問題では、二次関数の特徴をしっかりと掴み、グラフの形状や対称性を意識しながら解くことが重要です。本記事では、台形の二等分線を求めるための基本的なステップを解説し、実際の練習問題を通して、解法を身につけていきます。二次関数の応用問題として、ぜひチャレンジしてみてください!
ここで差がつく!
台形を二等分する直線は上底の中点、下底の中点を求め、それぞれを結ぶ。そのまた中点を必ず通る。
台形を二等分する直線は上底の中点、下底の中点を求め、それぞれを結ぶ。そのまた中点を必ず通る。
●今回使う公式
台形の二等分線を求める練習問題
(1)△DAEと△DBEの面積の比を最も簡単な整数の比で答えなさい。
(2)四角形ADBCの面積を求めなさい。
(3)点(-2,1)を通りに、四角形ADBCの面積を2等分する直線の式を求めなさい。
台形の二等分線を求める練習問題の解説・解答
【解説】
(1)△DAEと△DBEの面積の比は、高さが共通しているので
底辺の比が面積比となる。すなわち、
△DAE:△DBE=AE:BEとなる。
※AEとBEは、斜めの線分より、三平方の定理で求める。
(2)四角形ADBCは、台形になるので、(上底+下底)×高さ÷2となる。よって、(8+4)×6÷2=36となる。
(3)の解法の手順
➊上底の中点=線分ABの中点(0、8)
➋下底の中点=線分CDの中点(0、2)
➌最後に、(0,8)と(0.2)の中点(0,5)を求める。
よって、求める直線は、点(-2,1)と点(0,5)を通る直線となり、y=2x+5
【解答】
(1)2:1 (2)36 (4)y=2x+5
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