【中学地理】世界と日本の資源・エネルギーと結びつきについてまとめています。
世界と日本の結びつき
世界の交通・通信
ハブ空港の整備など航空交通網の拡元 で時間距離が短縮。タンカーやコンテナ船を使った海上輸送も拡大した。インターネットの普及で,情報通信網も整備されたが、情報格差(先進国と途上国間など)が問題になっている。
世界の貿易
国際貿易は増大し続けている。貿易摩擦の解決などに、世界貿易機関(WTO)が重要な役割を果たす。
日本の交通
新幹線、高速道路, 航空機などの高速交通網が整備。貨物はトラックターミナルの整備などで道路交通が中心。
日本の貿易
日本の貿易は、加工貿易に依存していたが、現在は製品輸入が増加。
- 貿易相手…輸出入とも中国が1位。ついでアメリカ合衆国。
- 主な貿易港…成田国際空港・東京港・名古屋港・横浜港など。
- 問題点…貿易摩擦。工場の海外移転による産業の空洞化。
世界と日本の資源

日本の主な資源の輸入相手国
世界のエネルギー
石炭は世界に広く分布, 石油はペルシア湾岸などに偏在。近年、シェールガスが注目されている。化石燃料の大量使用→二酸化炭素など温室効果ガスが増加→地球温暖化が進行→再生可能エネルギー(太陽光、風力など)への転換を図る。
日本のエネルギー
かつて水力発電→火力発電と原子力発電へ→持続可能な社会の実現に向け。再生可能エネルギーの導入やリサイクルの取り組みも進む。鉱産資源は、ほぼ輸入に依存している。
- 日本の資源…輸入にたよっているのが日本です。現在の日本は鉱山資源の多くを輸入に依存しています。原油や天然ガスは西アジア、東南アジアなど、鉄鉱石や石炭はオーストラリア。
- 持続可能な社会…将来の世代のことも考えて、限りある資源と環境を利用するという考え方です。たとえば、再生可能エネルギーの利用、資源の消費の見直し、省エネルギーの技術の活用などが挙げられます。
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