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中学地理「近畿地方の重要ポイント」

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中学地理「近畿地方」定期テストのポイントについてです。

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近畿地方の概要

近畿地方の地形(中学地理)
近畿地方は、瀬戸内海の東にあり、京都・大阪を中心に、古くから日本の政治・経済の中心として栄えてきた。

ここで差がつく!
琵琶湖は、日本一の大きな湖。滋賀県の約6分の1をしめる。現在は、観光面と京阪神の水がめ(飲料水・工業用水)として重要。※しっかり漢字で書けるようにしておきましょう。
➋兵庫県明石市は日本標準時子午線(東経135度)が通る。
➌真珠の養殖は、1890年に御木本幸吉が志摩半島の英虞湾で苦心の末、はじめて成功したものである。

近畿地方の自然

北部はなだらかな山地。中部は、琵琶湖から淀川が流れ、京都盆地、大阪平野、奈良盆地が広がる。南部には険しい紀伊山地が連なる。若狭湾や志摩半島には、リアス海岸が発達。

大阪大都市圏

商業が盛んな大阪が中心。1960年代以降、郊外には千里・泉北などのニュータウン、神戸市の沖合にはポートアイランドが建設された。郊外に移転する問屋街も。

  • 大阪…江戸時代、天下の台所とよばれ商業の中心地
  • 京都…794年から1000年あまり都がおかれていた都市
  • 神戸…世界最大級のコンテナ港ポートアイランドがある都市

古都

奈良(平城京)・京都(平安京)には、歴史的な文化財が残る。世界文化遺産に登録されているものも多い。

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近畿地方の産業

  • 北部…平野や文地での稲作。但馬地方では、肉牛(但馬牛)を飼育する畜産業がさかん。京都府北部の丹後ちりめん(絹織物)は有名。
  • 南部…和歌山県のみかんの栽培と、紀伊山地の林業(吉野すぎ、尾鷲ひのき)、志摩半島の真珠の養殖が知らている。

近畿地方の農林業

野菜 生花などの近郊農業が中心。京野菜も人気。温暖な紀伊半島では、みかん、梅の栽培が盛んである。紀伊山地の林業(吉野すぎ、尾鷲ひのき)では、従事者の高齢化が進んでいる。

近畿地方の工業

臨海部に阪神工業地帯が発達。近年、太陽電池の生産工場が進出している。内陸部の東大阪市や八尾市には、中小企業の工場が集まる。京都の清水焼、西陣織、堺(大阪府)の刃物など、伝統的工芸品が地場産業として根づいている。

  • パネルベイ…大阪湾沿岸で液晶パネル・太陽電池などを生産する新しい工場がつくられた地域。
  • 伝統工芸…多くの伝統的工芸品が現在に受け継がれている。

以上が、中学地理「近畿地方|ニュータウン・古都・産業」重要ポイントとなります。

中学地理
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