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中3理科「月の見え方」地球の衛星である月のポイント

月の見え方 中3理科
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中学3年理科。天体で登場する月について学習します。

  • 重要度★★★☆
  • レベル★★☆☆
  • ポイント:月は右から変化する!
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月は地球の周りを公転する衛星になります。地球の周りを約27.3日で公転していて、太陽の光の当たり具合で満ち欠けが生じます。

天体の種類

月は、地球の直径の約4分の1の大きさで、直径は約3,400kmになります。太陽系にある衛星の中では5番目に大きな衛星になります。

月には大気は非常に少ないですが存在します。しかし、人間がつくりだせる真空よりも大気が少ないので、ほぼ真空状態になっていると考えていいでしょう。重力は地球の6分の1なので、体重600N(60㎏)の人が月で体重を量ると100Nになります。

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月の満ち欠け

月は、地球の周りを公転しているので、地球から見える月の形が変化してきます。満ち欠けといいます。月の満ち欠けの周期は29.5日、約30日で満ち欠けが起こります。なので30日をひと月というのです。

月の満ち欠け

 

  • 新月…太陽と同じ方向にあり、真っ暗で見えない。
  • 三日月…新月から3日目に見える月。右側がうすく光って見える。
  • 上弦の月…右側半分が光って見える月。新月から約1週間後に見られる。
  • 満月…太陽と反対側にあり、真ん丸に光って見える。新月から約15日後に見られる。
  • 下弦の月…新月から約3週間後に見える月。左半分が光って見える。

月が見える方角

月の問題でよく出題されるのが、月が見える方角や時間帯を問う問題です。次の2つの例題が解けるか確認してください。解説は動画で行っています。

例題1「上弦の月は、夕方どの方角に見えるか?

例題2「満月は日の出前、どの方角に見えるか?

例題1の答えは、例題2の答えは西になります。解けたでしょうか?

中3理科
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