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中1理科「密度の計算」3パターンの計算方法

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中学1年理科。今日は密度の計算方法について学習します。

  • レベル★★☆☆
  • 重要度★★☆☆
  • ポイント:密度は1㎤当たりの質量
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密度とは

密度とは、1cm³あたりの質量のことをいいます。物体の大きさはバラバラですが、すべて1cm³に体積をそろえて質量を比べたものになります。

単位は
g/cm³
グラムマイ立方センチメートル
といいます。

密度は物質ごとに決まっており、密度を調べることでどんな物質なのかを調べることができます。気体の場合は、体積Lで密度を求めます。

密度計算3パターン

密度の計算では、3つの計算パターンが登場します。

  1. 密度[g/㎤]を求める。
    密度[g/㎤]=質量[g]÷体積[㎤]
  2. 質量[g]を求める。
    質量[g]=密度[g/㎤]×体積[㎤]
  3. 体積[㎤]を求める。
    体積[㎤]=質量[g]÷密度[g/㎤]

密度計算

実際に、下の問題で確認しましょう。

密度の計算問題

(1)質量500gで体積が40cm³の物体の密度は何g/cm³か。
(2)密度が2.7g/cm³で体積が120cm³の物体の質量は何gか。
(3)質量400gで密度が12.5g/cm³の物体の体積は何cm³か。

解答(1)12.5g/cm³ (2)324g (3)32cm³
(1)500g÷40cm³
(2)2.7g/cm³×120cm³
(3)400g÷12.5g/cm³

中1理科
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