中学数学「小数の種類(有限小数・無限小数・循環小数)のポイント・確認問題」です。それぞれの特徴をしっかり理解しておくことは、数学の基礎力を高めるうえで非常に重要です。例えば、有限小数は計算や比較が簡単で、無限小数は繰り返し続けるパターンがある一方で、循環小数はその繰り返しのパターンをしっかり捉えることが求められます。この記事では、これらの小数の種類ごとの特徴をわかりやすく解説し、最後には理解度を確認するための問題を提供します。ぜひ、しっかりと復習して、自信を持って次のステップに進んでください!
小数の種類のポイント
小数は細かく分けると数多くありますが、ここでは3つを押さえておきましょう。高校入試や定期テストでは、この3つで大丈夫です。
- 有限小数…小数第何位かで終わる小数。分数で表せる。
- 無限小数…限りなく続く小数。
- 循環小数…ある位以下では同じ数字の並びがくり返される小数。分数で表せる。
小数の表し方の例
- 5/8を小数で表すと、5÷8=0.625となり、有限小数となる。
- 2/11を小数で表すと、2÷11=0.181818…となり。循環小数となる。循環小数は、くり返される小数部分の両端の数字の上に・をつけて、表します。
循環小数の確認問題
【問1】次のそれぞれの分数を循環小数で表しなさい。
(1)5/9
(2)3/22
(3)4/27
(4)10/7
【問2】次のそれぞれの循環小数を分数で表しなさい。
循環小数の確認問題の解答
【問1】
(1) 0.5(5の上に・があります。)
(2) 0.136(1,6の上に・があります。)
(3) 0.148(1,8の上に・があります。)
(4) 1.428571(4,1の上に・があります。)
【問2】
(1)2/9
(2)7/11
(3)3/37
以上が、中3数学「小数の種類」有限小数・無限小数・循環小数とは?となります。
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