中学地理「世界と日本の自然・人口」についてまとめています。
世界と日本の自然
二つの造山帯
環太平洋造山帯(日本列島を含む)とアルプス・ヒマラヤ造山帯は,火山の噴火や地震が多い。
山地
国土の約4分の3が山地。フォッサマグナが東西に分ける。中央に日本アルプス(飛騨・木曽・赤石山脈)が連なる。
川
平野川は短くて、流れが急。利根川は流域面積日本一。川が運んだ土砂で,平野に三角州, 盆地に扇状地が形成。
海岸・海
リアス海岸, 砂浜海岸, さんご礁など変化に富む →埋め立てで工業用地、干拓で農地に変わった海岸も多い。周辺には大陸棚が広がり,黒潮(日本海流), 対馬海流, 親潮 (千島海流)などが流れる。潮目(潮境)は世界有数の漁場。
世界と日本の人口

人口の構成
世界の人口
約73億人(2015年)でアジアに約6割が住む。アジアとアフリカの発展途上国では人口爆発がおきている。
日本の人口
1940年代後半はベビーブームで人口増加→1980年頃から高齢化→出生率の低下で、少子高齢化へ。
人口分布
三大都市(東京,大阪,名古屋)に加え、地方中枢都市が成長し、過密が問題。人口が郊外へ移動し、ドーナツ化現象が見られたが、近年は都心回帰現象。農山村は過疎が進む。
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