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高校入試対策社会「ヨーロッパの近代化」近代革命と産業革命とは?

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高校入試対策社会「ヨーロッパの近代化」近代革命と産業革命とは?です。

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ヨーロッパの近代史

ヨーロッパ・海外 日本
1640~ イギリスでピュ-リタン革命
1688 イギリスで名誉革命
1689 市民政府二論の刊行(ロック)
1709 新井白石の改革
1748 法の精神の出版(モンテスキュー)
1762 社会契約論の出版(ルソー)
1776 アメリカの独立宣言
1782 天明の飢饉
1787 寛政の改革
1789 フランス革命
1792 ラックスマンが根室に来る

ヨーロッパの近代革命

教会や国王の支配に苦しんでいた人々に、新しい社会の到来を合理的にわかりやすく説明し、自覚させるもので、啓蒙思想と呼ばれます17世紀、ロック、モンテスキュー、ルソーなど。

  • ロック…イギリスの哲学者である。政治思想家としては『統治論(統治二論・市民政府二論)』などを著した。
  • モンテスキュー…フランスの啓蒙思想家・法律家であるモンテスキュー(1689~1755)は、ロックの影響を受けつつ、古代ローマ史などの研究や、ヨーロッパ各国の社会事情や制度を実地に調査した結果をもとに『法の精神』を著した
  • ルソー…フランスの啓蒙思想家で、ロックらの社会契約説に学んだ。

イギリスの近代史

17世紀半ば、国王が議会を無視した政治を行う→1640年ピューリタン革命→共和制→1688~89年名誉革命→「権利章典」の制定。

  • ピューリタン革命…1640年から60年、王政が否定され、クロムウェルによる共和政治が行われる。
  • 名誉革命…1688年、議会を無視する国王を追放し、新たなを王を迎える。翌年、権利章典を制定。名誉革命によってイギリスの議会政治の基礎ができた。
ピューリタン革命
1640年から1660年、王政(国王の専制政治)が否定され、クロムウェルによる共和政治が行われる。議会にピューリタンが多かったことからそう呼ばれる。
➊王権神授説…国王の権限は、神から与えられて絶対という考えで、国王の専制政治のよりどころ
➋共和制…君主をもたない政治。しかしながら、誠意が独裁的になり、のちに王制が復活。
➌ピューリタン…清教徒。キリスト教のプロテスタント(カルヴァン派)の大きなグループ

・近代革命期のアメリカ…イギリスの植民地→1775年独立戦争→「独立宣言」→東部13州が独立、初代大統領ワシントン
・近代革命期のフランス…17世紀に国王の絶対王政→1789年フランス革命「人権宣言」を発表→軍人のナポレオンが権力をにぎる。

イギリスの産業革命

イギリス貿易【解説】
18世紀後半、イギリスで蒸気機関を改良→工業製品の大量生産→資本家と労働者の誕生→資本主義の広がり。一方で、マルクスが唱えた社会主義の考え方も生まれる。

  • 産業革命期のドイツビスマルクの指導の下、ドイツ帝国の発展。
  • 産業革命期のロシア…ロシアでは戦争や皇帝の専制に対する不満が爆発。1917年労働者のストライキや兵士の反乱が続き、レーニンの指導のもと、世界で初めて社会主義の政府ができた。19世紀に南下政策→中国や日本と対立。
このころの他国の状況
アメリカ…1861年南北戦争→リンカンの奴隷解放宣言。
中国(清)…イギリスがインドから持ちこむアヘンの取りしまり→アヘン戦争→南京条約→洪秀全率いる太平天国の乱。
インド…イギリスで始まった技術向上による産業と社会の仕組みの変化。産業革命のおきたイギリスからの安い綿織物が大量に流入→1857年インド大反乱→イギリスが鎮圧→植民地化。
中学歴史
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