中3理科「後期期末テスト予想問題」です。中学3年生の後期期末テストは、高校受験を控えた最後の大きな試験として重要な位置づけにあります。特に理科では、これまで学んできた知識を総合的に活用する力が求められます。本記事では、後期期末テストの予想問題をテーマごとにまとめ、効率的に対策を進められるようにしました。テストで高得点を狙うために、出題傾向を意識しながら、弱点の克服と得点力の向上を目指しましょう!
学年 | テスト | 範囲 |
---|---|---|
中1理科 | 前期中間 | 植物のつくり |
前期期末 | 光・音・力 | |
後期中間 | 気体・状態変化・溶解度 | |
後期期末 | 大地の変化(火山・地層・地震) | |
中2理科 | 前期中間 | 人の体のつくり・はたらき |
前期期末 | 化合・燃焼・分解・還元 | |
後期中間 | 電流・電圧・抵抗・電力・発熱量・磁界・誘導電流 | |
後期期末 | 気象・湿度・日本の天気 | |
中3理科 | 前期中間 | 力のつり合い・合成と分解・浮力 |
前期期末 | 細胞分裂・遺伝・生殖 | |
後期中間 | イオン・中和・塩 | |
後期期末 | (今回)天体(太陽・月・金星・地球) | |
※テスト範囲が違うときは、該当範囲のテストのリンクへ |
【問題】中3理科の後期期末テスト予想問題
【問1】図1は、太陽の周りを公転する金星と地球の位置関係を模式的に表したものである。図2は、地球の北極側から見た月の公転のようすを模式的に表したものである。次の各問いに答えなさい。
(1)図1において、cの位置にある金星は地球からどのように見えるか。次のア~オから1つ選び、記号で答えよ。
(2)図1の地球の位置から金星を観測できないのは、金星がどの位置にあるときか。図1中のa~eから1つ選び、記号で答えよ。
(3)図2において、地球から見て真夜中に東からのぼり明け方に南中するのは、月がどの位置にあるときか。図2中のA~Hから1つ選び記号で答えよ。
【問2】以下の問いに答えなさい。
(1)次の問いに答えなさい。
- 見かけ上の球形の天井を何というか。
- 天球面上の観測者の真上の点を何というか。
- 地球の北極と南極を結ぶ軸を何というか。
- 地軸の北極側の延長線上にある星を何というか。
- 天体が天の子午線を通過することを何というか。
- 天体が真南に来たときの高度を何というか。
- 地球が地軸を中心に、一日に一回転する運動を何というか。
- 地球の自転によっておこる、天体の見かけの運動を何というか。
- 地球が自転する向きは、北極側から見て、時計回り・反時計回りのどちらか。
- 地球は1時間で何度自転するか。
- 地球が90°自転するのにかかる時間は、約何時間か。
- 太陽の位置を透明半球に記録するとき、サインペンの先端の影が透明半球のどの位置に来るように記録するか。
- 北の空の星は日周運動で、北極星を中心に時計回り・反時計回りのどちらの向きに動いているように見えるか。
(2)次の問いに答えなさい。
- 地球が太陽を中心として1年で1回転する運動を何というか。
- 1の向きは北極側から見て時計回りか。反時計回りか。
- 1は1か月で何度回転するか。
- 地球が太陽の周りを回ることで、同じ時刻に見える星座は1か月で何度動いていくように見えるか。
- 地球が太陽の周りを回ることで、同じ時刻に見える星座は、どの方角からどの方角に動いていくように見えるか。
- 1か月で経つと、同じ場所に見える星座は何時間早く見えるようになるか。
(3)次の問いに答えなさい。
- 太陽は自ら光を放つ天体である。このような天体を何というか。
- 太陽を観察するときに気を付けることは何か。
- 太陽を観察するときに像を映すために何を使うか。
- 太陽の表面温度は約何℃か。
- 太陽と地球の距離は約何kmか。
- 黒点が黒く見える理由を簡潔に答えよ。
- 黒点を観察していると、黒点が移動し、周辺部で楕円形に見えた。このことからわかることを簡潔に答えよ。
(4)次の問いに答えなさい。
- 太陽が1年かけて星座の間を動いていくように見えるのは、地球が何という運動をしているからか。
- この太陽の見かけの通り道を何というか。
- 太陽が1年かけて星座の間を動いていくように見える動きは、北極側から見て時計回りか、反時計回りか。
- 太陽が1年かけて星座の間を動いていくように見える動きは、どの方角からどの方角に動いていくように見えるか。
- 2の付近にある星座を何というか。
(5)次の問いに答えなさい。
- 金星は地球よりも公転軌道が内側にある。このような惑星を何というか。
- 金星が真夜中に観測できな理由を答えよ。
- 金星は明け方どの方角の空に見えるか。
- 3の金星を特に何というか。
- 3の金星の見かけの大きさは、日が経つにつれどうなっていくか。
- 西の空に金星が見えるのは、日の出前と日の入り後のどちらか。
- 6の金星を特に何というか。
- 6の金星は、日が経つにつれ、満ちてくるか欠けてくるか。
【解答】中3理科の後期期末テスト予想問題の解答
(1)ア
金星は地球に近づくほど欠ける部分が大きくなり、見かけの大きさが大きくなります。
(2)e
(3)E
地球から見て真夜中に東からのぼり明け方に南中するのは下弦の月です。図2のAは上弦の月、Cは満月です。
【問2】
(1)
- 天球
- 天頂
- 地軸
- 北極星
- 南中
- 南中高度
- 自転
- 日周運動
- 反時計回り
- 約15°
- 約6時間
- 中心(観測者の位置)
- 反時計回り
(2)
- 地球の公転
- 反時計回り
- 30°
- 30°
- 東から西
- 2時間
(3)
- 恒星
- 太陽を直接観察しない。
- 太陽投影板
- 約6000℃
- 1億5000万km
- 周りよりも温度が低いから。
- 太陽は自転しており、球体である。
(4)
- 公転
- 黄道
- 反時計回り
- 西から東
- 黄道十二星座
(5)
- 内惑星
- 金星は地球よりも内側を公転しているから。
- 東
- 明けの明星
- 小さくなっていく
- 日の入り後
- よいの明星
- 欠けてくる
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