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中2理科「化学反応式」のつくり方

中学2年理科。化学反応式のつくり方について学習します。

  • レベル★★★☆
  • 重要度★★★★
  • ポイント:原子の数を合わせる
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化学反応式

化学反応式とは、化学変化を化学式と数字を使って表したものです。化学反応式で化学変化を表すことで、物質の量的な関係や、粒子の変化のようすを知ることができます。

化学式を覚えていないと間違った化学反応式になってしまうので、まずは化学式をしっかりと覚えるようにしましょう。

化学反応式のルール

化学反応式をつくるにあたって、大切なルールがあります。このルールに従わないと化学反応式は完成しません。

ルール化学変化の前後で原子の数を一致させる

化学反応式

化学反応式
(1)物質を原子の記号や数字を使って表したものを何というか。
(2)化学変化を、化学式や数字を使って式で表したものを何というか。
(3)化学反応式では、化学変化の前後で何の数が一致しなければならないか。

解答(1)化学式 (2)化学反応式 (3)原子

水の電気分解の化学反応式

水の電気分解を例に、化学反応式のつくり方を説明します。

  1. 化学変化を覚えておく。
    水→水素+酸素
  2. 化学式に直す。

    水の電気分解の化学反応式1

    ※あえて係数1も記入

  3. 酸素原子の数が一致しないので水分子を増やす。
    水の電気分解の化学反応式2
  4. 水素原子の数が合わなくなるので水素分子を増やす。
    水の電気分解の化学反応式3
  5. 化学反応式完成!
    2H₂O→2H₂+O₂

まずは、化学式をしっかり覚えておかないと化学反応式は書けません。その後、矢印(化学変化)の前後で原子の個数を一致させる作業を行います。

ここは、ある程度訓練が必要ですので、何回も何回も練習しましょう。練習用化学変化を下に載せています。

いろいろな化学反応式の練習
次の化学変化の化学反応式を書け。
(1)鉄+硫黄→硫化鉄
(2)水素+酸素→水
(3)銅+酸素→酸化銅
(4)マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム
(5)酸化銀→銀+酸素
(6)酸化銅+炭素→銅+二酸化炭素
(7)塩化銅→銅+塩素
(8)塩化水素→水素+酸素
(9)炭酸水素ナトリウム→炭酸ナトリウム+二酸化炭素+水

解答(1)Fe+S→FeS
(2)2H₂+O₂→2H₂O
(3)2Cu+O₂→2CuO
(4)2Mg+O₂→2MgO
(5)2Ag₂O→4Ag+O₂
(6)2CuO+C→2Cu+CO₂
(7)CuCl₂→Cu+Cl₂
(8)2HCl→H₂+Cl₂
(9)2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂O

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