中学1年理科。実験やテストによく登場する水溶液や指示薬について学習します。
- レベル★★☆☆
- 重要度★★★★
- ポイント:水溶液の溶質を覚える
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授業用まとめプリント「色々な水溶液」
色々な水溶液
実験やテストには色々な水溶液が登場します。その中でも次の水溶液は超頻出です。水溶液の性質が酸性なのか、アルカリ性なのか、中性なのか。溶けている物質である溶質は何なのかをしっかりと覚えましょう。
水溶液の性質
(1)次の水溶液のうち臭いがある水溶液をすべて選び、記号で答えよ。
ア 食塩水 イ 塩酸 ウ 石灰水 エ アンモニア水
(2)次の水溶液のうち、アルカリ性の水溶液をすべて選び、記号で答えよ。
ア 塩酸 イ 炭酸水 ウ アンモニア水 エ 食塩水
(3)次の水溶液のうち、蒸発皿に入れ加熱すると何も残らない水溶液をすべて選び、記号で答えよ。
ア 砂糖水 イ 食塩水 ウ 塩酸 エ アンモニア水
(1)次の水溶液のうち臭いがある水溶液をすべて選び、記号で答えよ。
ア 食塩水 イ 塩酸 ウ 石灰水 エ アンモニア水
(2)次の水溶液のうち、アルカリ性の水溶液をすべて選び、記号で答えよ。
ア 塩酸 イ 炭酸水 ウ アンモニア水 エ 食塩水
(3)次の水溶液のうち、蒸発皿に入れ加熱すると何も残らない水溶液をすべて選び、記号で答えよ。
ア 砂糖水 イ 食塩水 ウ 塩酸 エ アンモニア水
解答(1)イ、エ (2)ウ (3)ウ、エ
指示薬
水溶液の性質を調べるときに使うのが指示薬です。酸性・中性・アルカリ性で色が変わるので、性質が一目瞭然です。
指示薬
(1)酸性の水溶液は、何色リトマス紙を何色に変えるか。
(2)BTB溶液は、酸性で何色になるか。
(3)アルカリ性の水溶液に入れると、無色透明から赤色に変化する指示薬は何か。
(4)亜鉛などの金属を塩酸などの酸性の水溶液に入れると、何という気体が発生するか。
(1)酸性の水溶液は、何色リトマス紙を何色に変えるか。
(2)BTB溶液は、酸性で何色になるか。
(3)アルカリ性の水溶液に入れると、無色透明から赤色に変化する指示薬は何か。
(4)亜鉛などの金属を塩酸などの酸性の水溶液に入れると、何という気体が発生するか。
解答(1)青色リトマス紙を赤色に変える。
(2)黄色 (3)フェノールフタレイン溶液 (4)水素
【判別問題】次の水溶液は何?
次の1~6の水溶液は、塩酸、炭酸、水酸化ナトリウム水溶液、アンモニア水、石灰水、食塩水のうちどれか。
- 臭いをかぐと刺激臭で、赤色リトマス紙を青色に変えた。
- 臭いは無臭で、BTB溶液を入れると黄色になった。加熱して水分を蒸発させると何も残らなかった。
- 臭いは無臭で、フェノールフタレイン溶液を入れても無色透明のままであった。加熱して水分を蒸発させると白い粒が残った。
- 鉄を入れると水素が発生し、加熱して水分を蒸発させると何も残らなかった。
- 臭いは無臭で、上記のある気体を通すと白くにごった。
- 加熱して水分を蒸発させると白い粒が残った。アルミニウムを入れると水素が発生した。
解答
- アンモニア水
- 炭酸
- 食塩水
- 塩酸
- 石灰水
- 水酸化ナトリウム水溶液
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