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中1理科総まとめテスト問題|わかりやすい解説付で疑問をスッキリ解決!

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中1理科総まとめテスト問題|わかりやすい解説付で疑問をスッキリ解決!中1理科の内容をしっかり理解できていますか?「定期テストや入試に向けて総復習したいけど、どこから手をつければいいかわからない…」そんな人におすすめなのが、今回の「中1理科総まとめテスト」です!

本記事では、物理・化学・生物・地学の重要ポイントを厳選したテスト問題を用意しました。さらにわかりやすい解説付きなので、間違えた問題もすぐに理解できる!疑問をスッキリ解決しながら、得点アップを目指しましょう!テスト前の総仕上げや、苦手克服にぜひ活用してください!

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中1理科総まとめテスト問題

【問1】図は、植物の根のつくりを表したものである。これについて、次の各問いに答えよ。
根茎の問題図

(1)図の根のようすから、観察に用いた植物はヒマワリ、スズメノカタビラのうち、どちらの植物のようすを表しているか。

(2)右図に見られる太い根と、そこから生えている細い根をそれぞれ何というか。

(3)右図の根の断面図で、bの管の名前と、はたらきとして正しい組合せを一つ選び、記号で答えよ。

名称 はたらき
道管 根で吸収した水などが通る
道管 葉でできた養分が通る
師管 葉でできた養分が通る
師管 根で吸収した水などが通る

(4)右図の根の断面図で、根の表面から生えているXを何というか。また、その作りがあるおかげで、どのような利点があるか。簡潔に答えよ。

【問2】次の問いに答えなさい。
(1)下の表は、ばねに加わる力の大きさと、ばねののびの関係を表したものである。これについて以下の各問いに答えよ。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1.0Nとする。

力の大きさ〔N〕 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
ばねののび〔cm〕 2 6 8 10

①このばねを15cmのばすためには、何Nの力を加える必要があるか。

②このばねに90gのおもりをつるした場合、ばねののびは何cmになるか。

(2)下の表は、1個50gのおもりをばねにつるした個数と、ばねの長さとの関係を表したものである。これについて、以下の各問いに答えよ。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1.0Nとする。

おもりの個数〔個〕 1 2 3 4 5
ばねの長さ〔cm〕 10 12 14 16 18

①何もつるしていないときのばねの長さは何cmか。

②このばねを24cmの長さにするには、何個のおもりをぶら下げる必要があるか。

③このばねに0.8kgのおもりをつるすと、ばねの長さは何cmになるか。

(3)下の図のように、1.6kgのレンガをスポンジの上に置いた。これについて、以下の各問いに答えよ。

圧力の計算

①A面を下にして置いたとき、レンガがスポンジに加える力の大きさは何Nか。

②B面を下にして置いたとき、レンガがスポンジに加える圧力の大きさは何N/㎡か。

③C面を下にして置いたとき、レンガがスポンジに加える圧力の大きさは何Paか。

④C面を下にして置いたときの圧力は、A面を下にして置いたときの圧力の何倍か。

(4)1.0Nで5cm伸びるばねに1.2kgの物体をつるして水中に沈めたところ、ばねののびが40cmになった。このとき物体にはたらく浮力の大きさは何Nか。

【問3】ろうを加熱したり冷やしたりしたときの変化について調べる実験を行った。これについて、次の各問いに答えよ。
状態変化の密度問題図

(1)上の図で、加熱した液体のろうを冷やして再び固体に戻すと、ア~エのどの状態になるか。一つ選び記号で答えよ。

(2)ろうが液体から固体に状態変化するとき、質量と体積、密度はそれぞれどのように変化するか。

(3)液体のろうの中に固体のろうを入れるとどうなるか。理由と一緒に簡潔に答えよ。

(4)液体の水を冷やして固体の氷にすると、質量、体積、密度はどのように変化するか。

(5)液体の水の中に固体の氷を入れるとどうなるか。理由と一緒に簡潔に答えよ。

【問4】図は火山のようすを表したものである。これについて、次の各問いに答えよ。
火山噴出物問題図

(1)上の図のAは、火口から噴出された、粒の直径が2mm以下の小さな粒子である。これを何というか。名称を答えなさい。

(2)上の図のBは、火口から噴出された、粒の直径が65mm 以上のラグビーボールのようなかたまりである。これを何というか。名称を答えなさい。

(3)上の図のCは、火口からマグマが流れ出したものである。これを何というか。名称を答えなさい。

(4)火山が噴火した際に、火口から出されるA~Cのようなものをまとめて何というか。

(5)(4)には、A~C以外に火山ガスがある。火山ガスの主成分は何か。

(6)火山ガスには(5)で答えた気体や二酸化炭素などが含まれている。これ以外に、無色で刺激臭を有する気体も発生している。この気体は、化石燃料の燃焼などで大量に排出され大気汚染や環境問題の原因となる気体と同じである。この気体の名称を答えよ。

(7)火山から出されるものはすべて高温でどろどろに溶けたDがもとになっている。Dの名称を答えよ。

(8)日本では、火口から出されたAなどは、火山の東西南北のどの方向に堆積することが多いか。4方位のうちいずれかで答えよ。

中1理科総まとめテスト問題の解答

【問1】
(1)ヒマワリ

主根と側根のつくりを持っていることから、植物は双子葉類であることがわかります。ヒマワリは双子葉類、スズメノカタビラは単子葉類です。

(2)太い根:主根 細い根:側根

双子葉類の根のつくりは、太い主根と、そこから伸びる細い側根があります。単子葉類の根は、ひげのように広がっているのでひげ根といわれます。

(3)

根の断面図で、中心付近にある管が道管、外側付近にある管が師管です。道管は、根で吸収した水や無ずに溶けた無機養分が通ります。師管は、葉でできた養分が通ります。

(4)名称:根毛 利点:表面積を大きくし、水分を効率よく吸収できる。

根の表面から生える、産毛のように細かい根を根毛といいます。根毛は若い根や根の先端付近に多くあり、表面積を大きくし、水の吸収効率を高めま。また、土から根を抜けにくくするというはたらきもあります。

【問2】解答・解説
(1)下の表は、ばねに加わる力の大きさと、ばねののびの関係を表したものである。これについて以下の各問いに答えよ。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1.0Nとする。

力の大きさ〔N〕 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
ばねののび〔cm〕 2 6 8 10

①このばねを15cmのばすためには、何Nの力を加える必要があるか。

0.1N:2cm=xN:15cm  x=0.75

答え:0.75N

②このばねに90gのおもりをつるした場合、ばねののびは何cmになるか。

0.1N:2cm=0.9N:xcm  x=18

答え:18cm

(2)下の表は、1個50gのおもりをばねにつるした個数と、ばねの長さとの関係を表したものである。これについて、以下の各問いに答えよ。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1.0Nとする。

おもりの個数〔個〕 1 2 3 4 5
ばねの長さ〔cm〕 10 12 14 16 18

①何もつるしていないときのばねの長さは何cmか。

表より、おもりが1個ふえると(0.5Nふえると)ばねが2cmのびているいことがわかる。
したがって、おもりをつるしていないときのばねの長さは、
10cm-2cm=8cm

答え:8cm

②このばねを24cmの長さにするには、何個のおもりをぶら下げる必要があるか。

24cm-8cm=16cm(ばねののび)
このばねは0.5Nで2cmのびるばねなので、
0.5N:2cm=xN:16cm  x=4.0N
4.0N÷0.5N=8個

答え:8個

③このばねに0.8kgのおもりをつるすと、ばねの長さは何cmになるか。

0.5N:2cm=8.0N:xcm  x=32
32cm+8cm=40cm

答え:40cm

(3)下の図のように、1.6kgのレンガをスポンジの上に置いた。これについて、以下の各問いに答えよ。

圧力の計算

①A面を下にして置いたとき、レンガがスポンジに加える力の大きさは何Nか。

1.6kg=1600g=16N

答え:16N

②B面を下にして置いたとき、レンガがスポンジに加える圧力の大きさは何N/㎡か。

B面の面積:0.05m×0.1m=0.005m²
16N÷0.005m²=3200N/m²

答え:3200N/m²

③C面を下にして置いたとき、レンガがスポンジに加える圧力の大きさは何Paか。

C面の面積:0.05m×0.08m=0.004m²
16N÷0.004m²=4000Pa

答え:4000Pa

④C面を下にして置いたときの圧力は、A面を下にして置いたときの圧力の何倍か。

C面の面積:0.004m² A面の面積:0.008m²
面積が半分になっているので、圧力は2倍になる。

答え:2倍

(4)1.0Nで5cm伸びるばねに1.2kgの物体をつるして水中に沈めたところ、ばねののびが40cmになった。このとき物体にはたらく浮力の大きさは何Nか。

1.0N:5cm=xN:40cm  x=8.0N
12N-8.0N=4.0N

答え:4.0N

【問3】解答・解説
(1)

ろうが冷えて、液体から固体に状態変化すると、質量は変化しませんが体積が小さくなります。ビーカーに入った液体のろうが冷えると、真ん中がへこむように冷え固まります。

(2)質量:変化しない 体積:小さくなる 密度:大きくなる

ろうが液体から固体に状態変化すると、質量は変化しませんが、体積は小さくなります。質量が変化せずに体積が大きくなるので、粒子がギュッと詰まった状態になり密度が大きくなります。

(3)液体のろうよりも固体のろうの方が密度が大きいので、固体のろうが沈む。

液体のろうよりも固体のろうの方が、同じ質量の場合、体積が小さく密度が大きくなります。密度が大きいものほど下に行くので、固体のろうが液体のろうに沈みます。

(4)質量:変化しない 体積:大きくなる 密度:小さくなる

水は特別な物質で、液体から固体になると体積が大きくなります。ペットボトルに水を入れて凍らせるとペットボトルがパンパンに膨らむのはこのためです。質量が変化せずに体積が大きくなるるの、密度は小さくなります。

(5)水よりも氷の密度が小さいので、氷が水に浮く。

水が凍りに状態変化すると、質量は変化しませんが体積が大ききなります。その結果、密度も小さくなります。密度が小さいものほど上に行くので、氷が水に浮かびます。

【問4】解答
(1)火山灰
(2)火山弾
(3)溶岩
(4)火山噴出物
(5)水蒸気
(6)二酸化硫黄
(7)マグマ
(8)

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