【中学歴史】奈良時代の重要ポイント

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奈良時代についてまとめています。奈良時代関して、聖武天皇政治、天平文化、人々の生活、年表などにもふれています。それでは、奈良時代(聖武天皇政治と天平文化)です。

奈良時代

平城京は、710年、中国(唐)の都・長安に手本に、奈良につくられた都です。以後、約80年間を奈良時代といいます。

  • 大宝律令…文武天皇(701)
  • 養老律令…元正天皇(718)

どちらも、藤原不比等が関わっていることをおさえておきましょう。また内容のポイントは、「大宝律令は、唐の律令にならいながらも、独自の実情にあわせてつくられている」点です。ちなみに、律は、現在の刑法に相当し、令は行政法・民法に相当します。

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大化の改新

645年、中大兄皇子(のちの天智天皇)と中臣鎌足(のちの藤原鎌足)らが豪族の蘇我氏をたおして始めた改革です。蘇我氏は。聖徳太子の死後、権力を独占していました。

➊政治…天皇中心の国づくりをすすめ、土地や人民を国のもととしました。公地公民がその例です。
➋壬申の乱…天智天皇の死後、皇位をめぐっておきた争いです。争いに勝った天武天皇が力を強めます。

大宝律令

701年、中国(唐)の律令制度にならって定められ、天皇を中心とする、法令にもとづく政治のしくみが整えられました。大化の改新の考え方を実現することになります。

➊律…刑罰についての法
➋令…一般の法律

聖武天皇の政治

仏教の力で国を治めようとしました。都に東大寺と大仏、地方に国分寺、国分尼寺をつくりました。この寺が全国に分布していたことから、天皇の力が全国におよんでいたことがわかります。

奈良時代の人々の生活

人口の増加による口分田の不足や重い税のため口分田を捨て、農民が増加しました。これにより、743年、墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう)で開墾(かいこん)した土地の永久私有を認めました。これが荘園のおこりです。

  • 口分田…6歳以上にあたえられた土地のことです。
  • 荘園…貴族や寺・自社の私有地です。

天平文化

中国の文化と仏教のえいきょうが強い、国際色豊かな文化です。正倉院(東大寺にある倉庫)の宝物(西アジアの文化の影響も)など。古事記、日本書紀、万葉集などの書物が完成します。

  • 遣唐使…中国(唐)の政治のしくみや文化を取り入れるために送られました。
  • 鑑真…唐の僧。日本に渡り、唐招提寺を建てて仏教の発展につくしました。
  • 古事記・日本書紀…神話や伝承などをもとにまとめた歴史書。
  • 風土記…国ごとに、自然、産物などを記した。
  • 万葉集…奈良時代に、さまざまな身分の人々の歌を集めてつくられた和歌集。
  • 道鏡…称徳天皇の支持により法王となって権力を握り、撃田開発を寺院だけの特権とするために、墾田永年私財法を停止するなどした。
  • 和気清麻呂…藤原百川らとともに、皇位に就こうとする道鏡の企 てを阻止した。
  • 行基…民衆のために橋やため池などをつくった僧です。大仏づくりに協力しました。

このころの年表

  • 603 冠位十二階が定められる。
  • 604 十七条の憲法が定められる。
  • 645 大化の改新が始まる。
  • 701 大宝律令が定められる。
  • 710 都が平城京にうつる。
  • 743 墾田永年私財法が出される。
  • 752 東大寺の大仏が完成する。

奈良時代の練習問題

次の問いに答えよ。

  1. 710年に奈良県に作られた都をなんというか。
  2. 743年に定められた、開墾した(自分で耕した)土地であれば、永遠に自分ものにできる法律をなんというか。
  3. 741年に全国の各国に建てられたお寺をなんというか。

奈良時代の解答

  1. 平城京
  2. 墾田永年私財法
  3. 国分寺・国分尼寺

以上が、【中学歴史】奈良時代の重要ポイント|聖武天皇の政治・天平文化となります。

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