【中学歴史】日本国憲法の制定

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【中学歴史】日本国憲法の制定についてまとめています。GHQが憲法改正指示しましたが、政府改正案は民主化が不徹底とされ、GHQが改正草案を提示され、日本国憲法改正案を作成していきました。

日本国憲法

民主化の中心は憲法改正でした。

  • GHQの指示…1945年10月、GHQは日本政府に憲法を改正するように指示しました。
  • 政府の改正案…政府の改正案は、天皇が統治権を持つ、軍を統御する。内閣が天皇を補佐する、公益のためなら法律で人権を制限できるな ど、大日本帝国憲法とほとんど同じ内容でした。
  • GHQの草案…1946年2月、政府は改正案をGHQに提出しましたが、GHQはそれを拒否し、日本の民間団体の案も参考にしながら、戦事放棄、象徴天皇制などを内容とする草案を提示しました。
  • 政府の抵抗と改正案…政府は、政府案による憲法改正をGHQに申し入れましたが認められず、GHQの草案をもとに憲法改正案をまとめることとなりました。
  • 成立…憲法改正案は帝国議会に提出され、審議されたのち、10月に可決・成立しました。
  • 公布と施行…日本国憲法は1946年11月3日に公布され、1947年5月3日に施行されました。
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日本国憲法の原理

国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三つを基本原理としてかかげています。

  • 国民主権…主権は国民にあるとされました。
  • 基本的人権の尊重…基本的人権を尊重するという原理です。
  • 平和主義…戦争を放棄し、戦力を持たないことが宣言されました。
  • 天皇の地位…日本国並びに日本国民統合の象徴とされました。
  • 議院内閣制…国会が国権の最高機関であり、内閣は国会に対して責任を負うしくみに変わりました。

地方自治法

1947年4月、地方自治法が公布されました。

  • 自治の権利…国民の自治の権利が認められました。
  • 都道府県知事…戦前は政府が任命していた知事は、住民の直接選挙で選ばれることになりました。

教育の改革

1947年3月、教育基本法が定められ、民主的な教育の原則が明らかにされました。

  • 教育の民主化…教育勅語を絶対とした戦前の軍国主義的教育から、民主的な教育へと改革されました。
  • 学校制度…6・3・3・4制の学校制度が設けられ、小・中学校の 9年間が義務教育とされました。また、男女共学が原則となりました。

新民法

1947年12月、民法が改正され、公布されました。

  • 基本原則…個人の尊厳と男女の平等を基本原則としています。
  • 家制度の廃止…財産の相続などにおける戸主の特権が廃止され、家制度はなくなりました。
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