中2数学「三角形の内角と外角(三角形の外角の定理・法則)」です。
三角形の内角と外角
角の1つの辺を延長し、そのとなりの辺との間にできる角を、その頂点における外角といいます。外角に対して、△ABCの3つの角、∠A、∠B、∠Cを内角といいます。
- 三角形の内角の性質…三角形の内角の和は180°です。
- 三角形の外角の性質…三角形の1つの外角は、そのとなりにない2つの内角の和に等しい。
鋭角と鈍角
- 鋭角…0°より大きく90°より小さい角を鋭角といいます。
- 鈍角…90°より大きく180°より小さい角を鈍角といいます。
三角形の分類
- 鋭角三角形…3つの内角がすべて鋭角である三角形
- 直角三角形…1つの内角が直角である三角形
- 鈍角三角形…1つの内角で鈍角である三角形
三角形の内角と外角の練習問題
図で、△ABCは正三角形、D、Eはそれぞれ辺AB、辺AC上の点である。∠AED=73°、∠EDC=37°のとき、∠DCBの大きさを求めよ。
三角形の内角と外角の練習問題解答
24°
以上が、中2数学「三角形の内角と外角(三角形の外角の定理・法則)」となります。
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