九大発ベンチャーのエディットフォース、農作物「ゲノム編集」の技術テコ入れで3億円調達!

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福岡市に本社のある九大発ベンチャーのエディットフォースが、QBキャピタルなど3社から計3億円を調達したと先日発表ました。これまでの基礎研究で培った「ゲノム編集」の技術をテコに、商業利用に向けた動きを加速するとのこと。

ゲノム編集
CRISPR/CasシステムやTranscription Activator-Like Effector Nucleases(TALEN)等の技術により遺伝子特異的な破壊やレポーター遺伝子のノックイン等を行う新しい遺伝子改変技術です。
CRISPR/Casシステム
クリスパー・キャスナイン(CRISPR/Cas9)です。この技術は科学の常識を覆す素晴らしいもので、近々ノーベル賞受賞候補として大きく注目されて技術です。細菌や古細菌などの原核生物が、ファージなどのウィルス感染を防御するために発達させた免疫防御システムになります。このシステムは、細菌のCRISPRシステムは侵入したウィルスのDNAをバラバラにし、その中で特定の塩基配列をもつ断片を細菌自身のゲノムに取り込むというものです。もっと知りたいバイオ分野のイノベーション「クリスパー・キャスナイン」高校生物的に考える

エディットフォース

エディットフォースは九大農学研究院准教授の中村氏が2015年に立ち上げたバイオベンチャーです。開発したたんぱく質を使ったゲノム編集技術を活用することで、農作物の栄養価を従来より引き上げたり、アレルギー物質を取り除いたりできるようになる技術があります。中村社長によると「ジカ熱やエボラ出血熱などRNA(リボ核酸)ウイルスの検出や破壊も可能になる」とされています。

まとめ

生物を構成する遺伝子情報を自在に書き換える「ゲノム編集」の技術は、まさに人類のロマンが詰まっています。エディットフォースには、日本を、世界を代表するバイオ企業へと成長してほしいですね。

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