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中学理科「いろいろな気体の定期テスト予想問題」

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中学理科「いろいろな気体の定期テスト予想問題」です。

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いろいろな気体の定期テスト予想問題

次の性質をや特徴を持つ気体の名前を答えよ。

(1)最も密度が小さい気体。

(2)空気中の78%を占めている気体。

(3)空気中に3番目に多く含まれる気体。

(4)黄緑色の気体で、漂白作用や殺菌作用がある気体。

(5)水に溶けると酸性の塩酸になる気体。

(6)硫黄が燃えるとできる気体で、水溶液が酸性を示す有毒な気体。

(7)火山ガスに含まれる気体で、卵が腐ったようなにおいがする気体。

(8)酸素が十分にない状態で有機物が燃えると発生し、無色・無臭で有毒な気体。

いろいろな気体の定期テスト予想問題の解答・解説

(1)水素

最も軽い気体は水素です。水素は水に溶けにくく、燃える気体です。亜鉛やアルミニウムなどの金属にうすい塩酸を入れると発生します。

(2)窒素

空気中に最も多く存在する気体は窒素で78%を閉めます。次いで酸素が21%です。窒素は、安定した気体で、化学変化しにくく、物が燃えるのを抑えるはたらきがあります。

(3)アルゴン

アルゴンは空気中に3番目に多い気体です。空気中に約0.93%含まれており、安定した気体です。

(4)塩素

塩素は、黄緑色の気体で、殺菌作用・漂白作用を持つ気体です。殺菌・漂白作用があるので、消毒や漂白をする製品に含まれています。水に溶けやすく、水に溶けると酸性を示します。空気よりも重いので下方置換法で集めます。有毒な気体で発生させる際は換気を十分に行う必要があります。

(5)塩化水素

塩化水素は、刺激臭がする気体で、水に溶けやすく、水に溶けると酸性の塩酸になります。アンモニアと反応して白い煙が上がることも覚えておきましょう。

(6)二酸化硫黄

二酸化硫黄は、火山活動や化石燃料の燃焼で、硫黄が燃えることで発生する気体で、刺激臭がする気体です。化石燃料の大量消費で空気中に大量に排出されると、大気汚染や環境汚染の原因となります。

(7)硫化水素

硫化水素は火山ガスに含まれる有毒な気体です。鉄と硫黄が反応してできた硫化鉄に、うすい塩酸を入れることでも発生します。たまごが腐ったような臭い(腐卵臭)がする気体で、発生させるときには換気を十分に行ってください。

(8)一酸化炭素

一酸化炭素は、有機物の不完全燃焼で発生する気体で、無色無臭で有毒な気体です。火災のときに一酸化炭素中毒で亡くなる方が多いです。燃える気体ですので、火を近づけると炎が上がります。

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