中学英文法「比較の重要ポイント」

中学英語で学習する比較の文について学習します。なかなか学習量が多い単元で苦手とする生徒が多いようですが、一つ一つ丁寧にマスターしていきましょう。まずは、比較級を使った文を学習します。

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比較とは

中学校で学習する比較の文は、他のヒト・モノ・コトと比べてどうなのかを表す文になります。日本語でもよく使いますよね。「~よりも頭がいい」「~の中で一番高い」「~とおなじくらい大きい」のような表現になります。比較の文は、次の3つの内容に分けられます。

  • 比較級の文…「~よりも…」
    longer、bigger、more popular などの比較級を使う文
  • 最上級の文…「~の中で最も…」
    longest、biggest、most popularなどの最上級を使う文
  • 原級の文…「~と同じくらい…」
    as long as、as big as、as popular asなどの原形を使う文

比較級の文

~よりも…という文章を比較級の文といいます。比較級を使った文章の構造は次のようになります。

  • He is taller than I. 「彼は私よりも背が高い。」
  • Tom runs faster than Mike. 「トムはマイクより速く走る。」

このように、比較級の文「~よりも…」という文章をつくる場合、形容詞や副詞を比較級にし、thanのあとに比較するものを持ってきます。

比較級than+比較するもの

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比較級のポイント

比較級を学習する上で重要なポイントは以下の6つの内容になります。

比較級のポイント
❶比較級のつくり方6パターンをマスターする。
❷Who(Which)を使った比較級の疑問文とその答え方。
❸likeを使った比較級の文とその疑問文。
❹muchを使った比較級の強調「~よりはるかに…」。
❺any other…を使った比較級の文「他のどの…より~」。
❻比較級and比較級で「だんだん、どんどん~」。

❶比較級のつくり方

比較級のつくり方ですが、形容詞や副詞によって次の6パターンがあります。まずは、基本のつくり方を覚えて、それ以外のつくり方もマスターしてください。

  1. erをつける
    long-longer、young-younger
  2. 語尾が「e」の場合は「rをつける
    large-larger、cute-cuter
  3. 語尾が「子音字+y」の場合は「y」を「i」に変えて「erをつける
    happy-happier、easy-easier
  4. bigとhotは語尾を重ねて「erをつける
    big-bigger、hot-hotter
  5. つづりの長い形容詞や副詞、「形容詞+ly」の副詞は「more」を前に付ける
    beautiful-more beautiful、slowly-more slowly
  6. 不規則な変化をする形容詞や副詞
    goodwellbetter
    manymuchmore
    badillworse

❷比較級の疑問文

比較級の疑問文は「〇と×ではどちらが~ですか?という文章になります。文頭にヒトの場合「Who」、ヒト以外の場合「Which」を入れて、次のようにします。

WhoWhich+動詞+比較級, +○ or ×?

  • Who is younger, you ore Ken? 「あなたとケンではどちらが若いですか。」
  • Which is more popular in America, soccer or baseball? 「アメリカではサッカーと野球のどちらが人気がありますか。」

比較級の疑問文には次のように答えます。

  • be動詞の場合 主語+be動詞
    Ken is. 「ケンです」
  • 一般動詞の場合 主語+do(does、did)
    Ken does. 「ケンです。」

❸likeを使った比較級の文

likeを使って「~より○○が好きです。という比較級の文です。「like」は動詞なので比較級にはできませんので、betterを使って表現します。

主語+like+○○+better+than+比較するもの

これを疑問文にすると、〇と×のどちらのほうが好きですか。になります。

WhoWhich)+do(does)+主語+like+better, 〇 or ×?

  • Ken likes apples better than oranges. 「ケンはオレンジよりもリンゴが好きです。」
  • Which do you like better, summer or winter? 「あなたは夏と冬ではどちらが好きですか。」

❹muchで強調した比較級の文

比較級の文を強調するには、比較級の前にmuchを入れて~よりもはるかに…にします。

much+比較級

  • He is much taller than I. 「彼は私よりはるかに背が高い。」
  • This flower is much more beautiful than that one.  「この花はあの花よりはるかに美しい。」

「much」の他に「by far(ずっと)」、「even(いっそう)」、「still(いっそう)」、「a lot(だいぶ)」などで強調することもできます。

❺「他のどの…よりも~」の比較級の文

比較する部分にany other + 名詞の単数形」を持ってくると、他のどの…よりも~という比較の文をつくることができます。

  • Tom is taller than any other boy. 「トムは他のどの男の子よりも背が高いです。」
  • Risa is taller than any other girl in the class. 「リサはクラスの女子のだれよりも背が高い.」

❻比較級+and+比較級の文

同じ比較級をandでつなぐと、だんだん~」「どんどん~という意味の英文をつくることができます。

比較級+and+ 比較級

  • It is getting colder and colder. 「だんだんと寒くなってきている。」
  • It is becoming more and more important to study English. 「英語を勉強することがますます重要になってきている。」

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