中2数学「長方形・ひし形・正方形」それぞれの関係をつかむ!についてまとめています。長方形・ひし形・正方形ともに、平行四辺形であり、その性質ももちながら、独自の性質を付け加えているという点がポイントです。
長方形・ひし形・正方形
- 長方形…4つの角がすべて等しい四角形
- ひし形…4つの辺がすべて等しい四角形
- 正方形…4つの辺、4つの角がすべて等しい四角形
正方形は、長方形とひし形を足したものですね。
平行四辺形との関係
長方形、ひし形、長方形は、すべて平行四辺形である。よって、長方形・ひし形・正方形は、これらの四角形は、平行四辺形の性質をもっています。
四角形の対角線の性質
- 長方形の対角線は、長さが等しい。
- ひし形の対角線は、垂直に交わる。
- 正方形の対角線は、長さが等しい、垂直に交わる。
それぞれの関係図
- 長方形は、平行四辺形から、∠Aが90°、または、∠A=∠B、AC=BDなどになれば、長方形になる。
- ひし形は、AB=BC、AC⊥BDなどの条件があてはまる。
- 正方形は、長方形とひし形の性質をあわせもつ。
長方形・ひし形・正方形の練習問題
次の図の平行四辺形ABCDに、次の条件が加わると、それぞれどんな四角形になるか、答えよ。
(1)AC=BD
(2)AO⊥BD
(3)AO=DO,AC⊥DO
長方形・ひし形・正方形の練習問題解答
(1)長方形
(2)ひし形
(3)長方形
以上が、中2数学「長方形・ひし形・正方形」となります。
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