農業の科学「バイオテクノロジー」とは?

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バイオテクノロジー。現代の世界の企業の中でも、バイオテクノロジーを取り扱う企業の業績はトップクラス。世界の億万長者を見てみてもIT系かバイオ系の会社の創業者やトップが顔を並べています。今日は農業の科学「バイオテクノロジー」について見ていきましょう。

バイオテクノロジーとは?

バイオテクノロジーとは、バイオロジー「生物学」とテクノロジー「技術」を組み合わせた言葉で、生物工学または生命工学と訳されています。農業の分野だけでなく薬学や医学、歯学、獣医学、理学、工学、栄養学などなど様々な分野と密接に関連します。

新聞などでも頻繁に登場する以下のような分野も含めてバイオテクノロジーと言っていいでしょう。

  • 遺伝子組み換え技術
  • クローン
  • 再生医療
  • バイオ産業
  • バイオ医学
  • 生物農薬
  • バイオリアクター
  • 分子生物学
  • 生体工学
  • 生体認証
  • 生物兵器
  • バイオレメディエーション
  • バイオハザード
  • iPS細胞
  • 抗精神病薬
  • 抗がん剤
  • バイオエタノール
  • バイオディーゼル

などなど、バイオテクノロジー関連の分野は21世紀を生きる我々にとって切っても切り離せない存在になりつつあります。

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縄文時代から行われていたバイオテクノロジー

バイオテクノロジーは現代の用語かと思いきや、実は古くは縄文時代から行われていました。知恵と経験により発酵食品や保存食を作ったりすることもバイオテクノロジーの一種です。育ちや味が良い品種の作物を選んで栽培したり、色んな品種の作物を交配させたリすることもバイオテクノロジーです。

農作物の栽培で行われる挿し木や接ぎ木、生態に有用な薬草の発見や、その反対の毒薬の精製なども関連する分野になります。

現在では遺伝子操作がメイン

グリフィスとアベリー(エイブリー)による肺炎総球菌の研究からDNAや遺伝子に注目が集まるようになり、現在では身近にあるあらゆるものに研究の成果が反映されています。

生命の根源になる遺伝子を操作できるようになった人間は、まさに神の領域に足を踏み入れたと言っても過言ではなく、人間が自然の生殖以外の方法で生命を、しかも自分たちが意図する生命を創り出すことができるようになってきています。

特に発展が著しい分野は医療の分野で、あらゆる人間の部位が再生できるようになってきています。人間のゲノムもとっくに解明されており、個々人に適したオーダーメイド医療も今後浸透してくることは間違いありません。

人間らしさとは

ここまでバイオテクノロジーが発展すると、もはや人間の寿命は120歳あたりまで伸ばすことができるようになり、効率的に作物を栽培でき、地球は人間のまさに最盛期の時代に突入してもよさそうですが、実際はどうなるのでしょうか。

実際に現在の経済社会でも起こっていることですが、一部の人物に権力や富が集中し、大きなひずみが生じているのではないでしょうか。人と人のつながりも薄くなり、人間らしさとは何なのかが見えなくなっている社会になっているような気がしてなりません。

バイオテクノロジーの恩恵を受け、便利に暮らすことができるようになりましたが、失ったものも沢山あるような気がします。原始的な生活の良さとは何なのか。現代に生かせるものがないかということも今後発信できればと思っております。

残念なことに、私たちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、ある時はまったく失ってしまいます」レイチェル・カーソン

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